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ロバート・キャパ展@筑後船小屋 [おでかけ]

広島では大変なことになって、今日はこちら九州北部でも注意報出まくり。
でも、スケジュール的に今日しかない!ということで予定通り、おでかけ。

まず九州新幹線初体験。
あの震災の直後、2011.03.12に開通。それどこじゃなかったけど
お蔵入りになったCMに、どれだけ励まされたか。
「いいなぁ、この九州人のラテンなノリ」と。

https://www.youtube.com/watch?v=UNbJzCFgjnU

噂通り、美しい車内。
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博多から、わずか30分で着いたのは…
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行く先は駅の目の前の
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http://www.kyushu-geibun.jp/

お目当ては
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http://www.kyushu-geibun.jp/main/1397.html

カメラマン、特に報道系のカメラマンには「キャパに憧れて」って人が結構多いんじゃない?と思います。もちろん私も好きだけど。
ただ、今回の展示、150点。キャパと言えば、「写真家」としてのキャパの真の力量…というかセンス以前に、どうしても、あの、超・有名な「崩れ落ちる兵士」やDdayのシリーズを思い浮かべて、そこで留まってたことに気づきました。ああ、ごめんなさい。
帰る時に思わず謝っちゃったヨ。

と、お目当ての一つ、キャパ展に大満足した後は
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https://www.kyushu-geibun.jp/shisetsu/pc/php/detailshitsujyou.php?ShisetsuCode=001&ShitsujyoCode=10

こっちでも再び謝らなくては(笑)予想より157%くらい美味しかった!
全て筑後の食材で。鶏の唐揚げ、さっくさくのジューシーで、ボリュームもたっぷり。
選べるランチメニューの定食なんだけど、これに選べるお飲み物(私は八女紅茶をチョイス)で
な〜んと¥780!

さて、腹ごなし?に、次の目的地まで徒歩20分。

芸文館の建物裏に続く階段を昇ると

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この風景が。

ハコとしても充分おもしろいんだけど、小さなところまで気が利いていて、案内も可愛い。

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こ〜んな飛行機雲なんか見ながら歩く歩く。
大雨に備えて持ってきてた傘は日傘に。

汗だくでたどりついたのは船小屋温泉の

http://www.funagoya.org/index.php?鹿田写真館

大正時代の建物をそのまま大事に使って、時が止まったような素敵な写真館。
そのご主人であり写真家でもある鹿田典夫氏の作品を拝見。
船小屋温泉の温泉水を使って焼き付けるプリントは幻想的で絵画的。

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ローカルTVの番組でチラッと紹介されてたんで、他の作品も見たいとネットで検索したけど全くヒットせず、これは見に行くしかない!ということで。鹿田さんいわく
「うちはまだ、そういうこと(ネット)とかには、全く対応してなくて(笑)」
ということなので、ネットはともかく、一度、個展を開いてくださいね、というお願いをして筑後船小屋をあとに。

ちなみに帰りの新幹線も、行きと同じく「つばめ」だったんだけど、シートの色が濃紺でした。
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土田ヒロミ写真展@福岡 [おでかけ]

いつもいつも終わった後でのお知らせになるので、とりいそぎ。

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※横位置の画像、大きすぎるのか、表示が変。
クリックしていただくと全部見えると思います。

土田ヒロミ氏は土門拳賞受賞の正統派?写真家。
『俗神』は、氏の代表作となる写真集。
そう昔じゃないのに、古き良き…とは言いたくないけど
懐かしい日本人の姿があって、写真そのものも、硬派なのに
ちょっと不思議ちゃん。

http://www.hiromi-t.com/index.php

場所は
http://www.akira-matsumura.com/

8月30日(土)16:00〜18:00は
土田ヒロミ氏のギャラリートークあり。

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ほんなこつ飲んだ食った [飲んだ!喰った!]

東京からAさん、神戸からSさん来福。

平尾の焼き鳥屋さん「あずり」にて。
焼き鳥屋さんなのに、なぜかピザ釜があるってのが話題。

それ以上に私たちにとって嬉しかったのがワインリスト。
見事に好み、しかもリーズナブル。

まず泡もの(Le Vacanze)から始まって
白(Frascati Superiore:Poggio le Volpi)に
赤(Barolo:Giacosa Fratelli)
つまり3人で3本空けました。
うち私が飲んだのは0.5本強…と思う。

ここを教えてくれた人が
「野菜の窯焼きが美味」
と言っていたので早速頼もうと思ったら
あまりに種類が多いので盛り合わせを…
「それぞれ調理法が違うので盛り合わせはできません」
え〜〜〜?と思ったけど出てきた皿を見て納得。
それぞれの野菜にベストな調理法、ってわけ。
こりゃ「盛り合わせ」なんて言った私たちが悪うござんした。

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ピーマン
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アスパラ
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たぶんタマネギ
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ブロッコリー
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ゴーヤ
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たぶん山芋

そして抜群に美味しかった「とりあえず」の、ぶったたき胡瓜
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鶏モモの炭火焼き

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そして、ここからは焼き鳥。何を頼んだのかは忘れました。
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豚バラは忘れずに(笑)

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手羽です。ピントが合ってません。たぶん酔っ払ってます。

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牛のたたきが出たところで

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バローロ!
最初はタンニンタンニンだったのが、開いてきて
「これぞバローロ!」な香りがムンムン。

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バローロが残ってたので、チーズ盛り合わせ。

というわけで、ほんなこつ飲んだ食ったの一夜でございました。

後日、ここを薦めてくれたMさん、そしてYさんと再訪。
ただしワインは1本と、梅酒サワーとか、お酒は控えめ。
頼んだメニューは、ほぼ同じ。この鶏の刺身を除いては。
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http://hitosara.com/0006000416/

お店のサイトが見つからない時は、つい口コミサイトを貼り付けるんだけど
この類いのって、どうも苦手。AさんSさんとも、そこは意見が合って
「やっぱ自分で行ってみないとね〜」

東京のAさん
「次回の福岡も、ここでいい、いや、ここがいい」
ってことで。料理はもちろん、とにかくワインリストのセンスがピッタリ好み。
そしてスタッフのお兄さんたちの、キビキビして、つかず離れずのサービスも好みでした。


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ランチ×2 [飲んだ!喰った!]

九州、大雨です。
一昨年、水害に見舞われたところ、大丈夫でしょうか。心配。
さらに!台風まで。

という心配は、さておいて。
ランチ2軒。

1軒目は居酒屋さん「となん」。

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↑「たかが」ランチで、この美しさ。

そして

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古民家をそのまま使った佇まいもお気に入り。

http://fukuoka-gohan.com/free_food/tonan.html

2軒目は、福砂屋さんのカフェ、パンデロー。時々利用してます。
ランチ、メイン以外にも選べるのが魅力。

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そして+200円でコレが。

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お店には申し訳ないけど、ちょっと落ち着いて(つまり長居:笑)お喋りしたいとき利用してます。

http://www.cafepaodelo.com/


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ポテトチップちゃん [お気に入り]

吾輩は山羊である。名前はまだ無い。

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先日、ちょっと新宮町の山奥(失礼!)まで行ってきた。
目的地は

http://www.crossroadfukuoka.jp/event/?mode=detail&isSpot=1&id=4000000000172

もう20年以上前から有機栽培無農薬で、柑橘類やお米を育てている農家・三上農園さん。
しかし用事そっちのけで夢中になったのは、ご主人・三上さんの猪&鹿猟のこと。
いつか猟の日に呼んでくださいと、お願いしておいた。
もちのろん、運動神経もスタミナもないし、打たれたくないので猟は遠慮して
獲物を捌くところを見たいと言うと、「変わってるねぇ」と感心された。
でも昨日、一緒にご飯を食べたMさんに話すと「私も呼んで」。
類を持って集まる。ってことかいな。

三上さんちには、白ラブのアンディ君と黒ラブのローリー君、
そしてミニチュアダックスフントのハリー君とポッターちゃんがいる。
ラブの2頭は猟のお伴をするのかと思いきや
「ラブには猪は無理です。打った水鳥を回収する犬ですから、猪には向かっていきません」
じゃあ、2匹は何を?
「ペットです」

「猟の朝は”お父さん、気をつけてね〜”と送り出してくれて
猟から戻ると”おかえり〜無事に戻ってきた〜よかった〜”と出迎えてくれます」
という何とものどかな風景。しかし裏庭に放たれたアンディ君が嬉しそうに咥えてきたのは…
鹿の足でした。ワイルドライフぢゃ〜。

4匹の犬と、もう1頭、この家にいるのは
「何軒かの農家を巡り巡って、うちにたどり着いたんですよ」
という白山羊さん。
「名前は?」と尋ねると
「名前はないですが、ポテトチップいる?って聞いたら、こっちに来ますよ」

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「ん?何?呼んだ?」

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「ポテトチップ♪ポテトチップ♪」

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「んめ〜〜〜〜(ベタですみません)」

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「あ〜美味しかった〜」

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「にこっ」

というわけで、勝手にポテトチップちゃんと呼ぶことにした。

残念ながらアンディ、ローリー、ハリーにポッターは、ちっともじっとしてくれなくて
写真は諦めました。
お土産にいただいた無農薬のレモンで、さっそくチェリーの赤ワイン煮を。
我ながら、いい出来でした。

三上農園さんの柑橘類は

http://www.farm-1.net/

こちらで販売中。

タグ:鹿 山羊
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黒木 藤まつり [おでかけ]

ちょうど1ヶ月前になるんだけど…。
G.W.には毎年行っている【黒木・藤まつり】

http://townkurogi.saloon.jp/

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今年は4月27日(日)で、見事にピッタリのタイミングでした。
早くもなく遅くもなく、ちょうど八分咲き。
藤棚の下に入ると、むせるような藤の香りが…。

藤を見てお参りして、やはり必ず行く造り酒屋さんに寄って。

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酒屋さん横の水路には津和野のように鯉が。

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煙突は酒屋さんではなく、お醤油やさん。

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お醤油の瓶はリサイクル。

その後は、いつものケーキ屋さんでロールケーキセット、市場の屋台で豚バラを食べて…

つつがなくG.W.の行事が終わり、変わらないことの有り難さを感じた一日でございました。

ちなみに八女市黒木町(旧八女郡黒木町)は、あの黒木瞳さんの出身地。
前にも言ったような気がするけど…同じ事を繰り返し言うのはボケの始まり。くくく〜っ。

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映画『テルマエ・ロマエ II』 [まぁ映画ですから]

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滅多に映画館行かないのに、重い腰を上げてやっと出かけたのが、この映画。
前作も映画館で観てるしね。

古代ローマのセットを大画面で観たい、
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(C)2014「テルマエ・ロマエII」製作委員会

そしてたぶん、いや、必ず笑える
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(C)2014「テルマエ・ロマエII」製作委員会

というのが、その理由。

もちろん笑わせてもらいました。

世紀のS(すごい)F(風呂)超大作ですから。

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(C)2014「テルマエ・ロマエII」製作委員会

まだ上映中?未見の方も多いでしょうから詳しいストーリーは…として
前作に比べ、役者さんたちの迷いがないのが清々しい。
前作は、初めての試み?ゆえ、どこまでやっていいのか…というとまどいを多少感じたのだけれども(それでも笑えた)。

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(C)2014「テルマエ・ロマエII」製作委員会

そして意外だったのが曙の演技力(笑)。
グラディエーター・アケボニウス役を全身全霊で演じてらっしゃいました。
ま、単に総合格闘技経験が生きた、ということでございましょうか。

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(C)2014「テルマエ・ロマエII」製作委員会

ただ、前作でも感じたのが原作との温度差、というか湿り具合・乾き具合。
Roberto Benigniの『La Vita E' Bella (ライフ・イズ・ビューティフル)』でもガッカリだったけれど、この映画も原作どおり風呂の話しだけどドライな笑い、シニカルな笑いを最後まで貫き通して頂きたかった。

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(C)2014「テルマエ・ロマエII」製作委員会

ドライでもクールでもシニカルでも、言いたいことは言えると思うんだけど。
なぜだか日本人は直接言わせたがるんだよね。感動的に。

ま、今回の「青年の主張」は、今の時代の危うさを捉まえていて、それはそうなんだけど〜。でも〜。もちょっと〜、な〜んて贅沢言いたくなるんだな。
単なるへそ曲がり、偏屈なのかもしれませんが。

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天神たんか [飲んだ!喰った!]

またまたご無沙汰でした。

G.W.は…特に何もなく
映画『テルマエロマエ2』を見に行こうとか言ってたんだけど
やっぱり人が多いだろうからG.W.終わってからね、ということになり
5月10日(土)観に行ってきました。
映画の感想は後日。映画の帰りに寄った「天神たんか」。

http://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400103/40034593/

美味しゅうございました。

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まずは生ビールの小で。

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お通し。

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大根のサラダ。

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マストのメニュー:タンとサガリ。
ほんとは串に刺されて美しく盛られていたのだけど、写真より先に胃袋に入っちゃった。

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グレープフルーツのチューハイ。生です。

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何だったか忘れた(汗)でも、美味でした。

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スジ煮込み。

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餃子。見てわかるって。

ここで〈超辛口〉黒松白鹿投入(笑)
〈超〉というほどの辛口ではないような。
でも次の焼き鳥にはピッタリ。

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焼き鳥盛り合わせ第一弾。

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焼き鳥盛り合わせ、続き。手前の白い串が私のリクエスト「ぼんじり」。

先日ローカルなTVで
「焼き鳥屋で豚バラが一番人気なのは九州だけ」
というのをやってて、ビックリ!
「焼き鳥ちゅうたら豚バラやろ!」
と呟いてみて、初めて矛盾に気がついた。
そうだよね。焼き鳥屋だもんね。

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締めのチャーハン。この店のウリ。

お腹いっぱい。

焼肉屋と焼き鳥屋には、なぜか珈琲がないので
illyのカフェで〆。


「天神たんか」のある水鏡天満宮の横丁
入れ替わりは結構あるけど、昔から美味しいお店が多くて人気。
「たんか」の二つ奥の「だるま屋」も焼酎好きにはおすすめ。

肝心の「テルマエロマエ2」も、おすすめ…というか
何にも考えずに2時間笑わせてもらえれば、いいか、という………。
また後日。


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映画『セクレタリアト/奇跡のサラブレッド(Secretariat)』 [まぁ映画ですから]

馬続きで『セクレタリアト/奇跡のサラブレッド』2010 〈日本未公開〉

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劇場未公開なのが惜しい。大画面で観たい映画。
『戦火の馬』と同じくディズニーなので、ご家族揃ってどうぞ。同じ馬が主人公の映画でも、わたしゃ、こっちの方が断然好きだな。実話の映画化。1973年にアメリカで三冠馬となった馬の話。まぁ実話と言っても、そこは映画ですから、軽く肉付けしたり逆にそぎ落としたりした部分があるでしょう。結末も大体わかるんだが。が!ハラハラドキドキさせてくれるし、ラストの爽快感がクセになりそう。

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競走馬を育てる牧場主の娘が、母が亡くなり父が病気になりして牧場と馬を手放そうとする兄や調教師に反対されながらも、専業主婦から男だらけの競馬の世界に「事務員(セクレタリアト)」の女性、そして牧場生まれの名馬「セクレタリアト」とともに挑むというストーリー。

役者が全ていい。〈人間の〉主人公、ダイアン・レイン、事務員役のマーゴ・マーティンデイルも、もちろん大大大好きな調教師役のジョン・マルコヴィッチも。でも…一番の役者は馬・セクレタリアト。

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私の生まれて初めての賭け事は小学生の時。大分・別府の楽天地でアヒルのレースに賭けました(笑)。自分のお小遣いで。遠い記憶なので定かではないけれど、その頃好きだった色、きいろちゃんに。もちろん負けたけど。きいろちゃん、いや、他のアヒルもゴール目指して走らないんだもん。

ずっと疑問だった、馬はなぜ一目散にゴールを目指すのか。そりゃ馬の方がアヒルより賢いけど、そういう問題ではなく、馬にも競争心があるのか?ということ。隣を走る馬に対して「お前には負けん!」と思うのか?それとも騎手が鞭入れるから走るのか?その疑問に、この映画が少しだけ答えてくれた。全ての馬がそうだとは限らないだろうけど、この映画の主人公「セクレタリアト」は、自分の前を誰かが走るのが気に入らない。レースの駆け引きだの騎手の鞭だの馬主の意向だの、どうでもいい。実際のセクレタリアトもカメラを向けるとカメラ目線でポーズを取るような馬だったらしい。

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ラストの爽快感、それはダイアン・レインの台詞
「好きに走らせてやって!」
に尽きる。観ているこちらも
「そうだ、行け!行け!行け!思いっきり走れぇぇぇ」
と心の中で叫びそうな。

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ストレスたまってるときに観るとスッキリ!
見終わったら、馬にちょっと触ってみたくなった。それじゃ動物セラピーだ。

他の見所(笑)は、1970年代アメリカのコンサバ主婦ファッション。ダイアン・レインの衣装が上品でいい。とぼけたマルコヴィッチのファッションも。

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ちなみに別府のアヒルレース、まだやってました(笑)。馬券ならぬアヒル券は100円。
http://www.rakutenchi.jp/animal/
しかし、アヒルレースの遠い記憶は残っているのに、昨日の晩ご飯を思い出せないのは、とても苦しい。いや、怖ろしい(笑)。


セクレタリアト/奇跡のサラブレッド [DVD]

セクレタリアト/奇跡のサラブレッド [DVD]

  • 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
  • メディア: DVD



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