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(ビリー・ワイルダーの)悲愁 [お気に入り]

先日ある女優さんがTVで婚約指輪を披露なさってたんだけど、目を見張ったのは推定1,000万円を超えるであろう指輪ではなく、彼女の『手』。とても年齢には似つかわしくない若さと美しさを保ってらっしゃるお方ではあるし、彼女が『手』の手入れを怠っているとは思いがたい。思わず、ハンドクリームを塗りたくってしまった(笑)。というところで、映画ビリー・ワイルダーの『悲愁』をご覧になった方は、タイトルの意味がわかるよね。

しかし、思わず塗ったのはいいけれど、そのクリーム、いつ買ったのか思い出せないくらいのシロモノ(もともとあまり手あれしない)。臭いと感触も確かめて、ま、大丈夫でしょ、とは思うんだけど…やっぱり、せっかく手入れをしようと思い立ったのだから、と新しいのを買いました。近所のドラッグ・ストアで適当に選んだんだけど、使い心地はさらりとして、思わぬお気に入りに。古いのは、もったいないので足に使います(笑)。


『手』で思い出したけど、昨年のワインの試飲会@東京での「へぇ〜」。お昼を食べたホテルのカフェで、隣に座ったスロヴェニアの作り手・Moviaさん(イタリア語がとっても堪能)と話をしている途中、彼が「ストップ、ちょっと、手、手、手、見せて!」というので、なんじゃ?こう?と両手を見せてあげると、「ぐるっと回してみて。う〜ん、こんなに美しい手は、初めて見た!」と、誉めてくれる。

バレーボールを片手で掴める大きさには自信がある(今話題のハンド・ボールの選手になってたら、いいせんいったかも、なくらい)けど、お世辞にも白魚のよう…な指ではないし、どっちかというと、かなりゴツイ。しかも体育会系だったときの名残で結構変形してんだけど。???を連発すると、Moviaさんが、「とっっっっってもオリエンタルな手!」。すると一緒にご飯を食べていたSofiaも「ほんとだ!私もそんな手は初めて見た。すっごくきれい!」という。

わかった!『オリエンタル』で、合点!私の手は、ぐーんと手の甲側に指がそるのだ。きっと二人はインドかバリのダンサーの手を思い浮かべたのだと思う。もしくは仏像とか。なるほどね〜。しかし、こういう手の持ち主は私の周りには何人かいるけど、欧米にはいないのかね?

指の関節が柔らかくて、ぐーんと後ろにそるタイプの手、もしくはケチャック・ダンスを習っている方、ヨーロッパに行ったら、手をアピールしてみては?うけるかもですよ。


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