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映画『テルマエ・ロマエ II』 [まぁ映画ですから]

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滅多に映画館行かないのに、重い腰を上げてやっと出かけたのが、この映画。
前作も映画館で観てるしね。

古代ローマのセットを大画面で観たい、
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(C)2014「テルマエ・ロマエII」製作委員会

そしてたぶん、いや、必ず笑える
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(C)2014「テルマエ・ロマエII」製作委員会

というのが、その理由。

もちろん笑わせてもらいました。

世紀のS(すごい)F(風呂)超大作ですから。

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(C)2014「テルマエ・ロマエII」製作委員会

まだ上映中?未見の方も多いでしょうから詳しいストーリーは…として
前作に比べ、役者さんたちの迷いがないのが清々しい。
前作は、初めての試み?ゆえ、どこまでやっていいのか…というとまどいを多少感じたのだけれども(それでも笑えた)。

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(C)2014「テルマエ・ロマエII」製作委員会

そして意外だったのが曙の演技力(笑)。
グラディエーター・アケボニウス役を全身全霊で演じてらっしゃいました。
ま、単に総合格闘技経験が生きた、ということでございましょうか。

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(C)2014「テルマエ・ロマエII」製作委員会

ただ、前作でも感じたのが原作との温度差、というか湿り具合・乾き具合。
Roberto Benigniの『La Vita E' Bella (ライフ・イズ・ビューティフル)』でもガッカリだったけれど、この映画も原作どおり風呂の話しだけどドライな笑い、シニカルな笑いを最後まで貫き通して頂きたかった。

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(C)2014「テルマエ・ロマエII」製作委員会

ドライでもクールでもシニカルでも、言いたいことは言えると思うんだけど。
なぜだか日本人は直接言わせたがるんだよね。感動的に。

ま、今回の「青年の主張」は、今の時代の危うさを捉まえていて、それはそうなんだけど〜。でも〜。もちょっと〜、な〜んて贅沢言いたくなるんだな。
単なるへそ曲がり、偏屈なのかもしれませんが。

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