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食い倒れ@TOKYO 2 [飲んだ!喰った!]

11/26(夜)は、翌日の試飲会の宣伝(?)と東京におけるイタリアワインの動向を偵察(笑)にVino della Paceへ。友人は「以前連れて行ったと思うけど」と言うが、連れて行ってもらってない(キッパリ)!いや、そんなことはどうでもよくて、Sofiaたちを連れて行くなら「イタリアンでもフレンチでも居酒屋でもいいわ〜」という客ではない人たちが集まる店がいいだろうと思ったわけ。

シューに入った…何のクリームだったっけ?忘れた。

Sofiaの前菜:ラルドと帆立。これ、繊細で大変美味しかった。

私の前菜:蝦夷鹿の心臓。美味。ほんのり内臓っぽい味。日本にも鹿がいるのか!とFabioが驚く。おるわい、日本中に。

Fabioの前菜:魚のカルパッチョ。魚が何かを忘れた。だめだ、こりゃ<私の記憶力。

Sofiaのパスタ:蝦夷鹿のラグー。

私のパスタ:桜エビのタリオリーニ。タリオリーニと言うよりキタッラに近い感じ。う〜ん、日本ならではのパスタだ!

Fabioのパスタ:カラスミのタリオリーニ。私はあまりカラスミ好きじゃないけど、これなら一皿いけるかも、な上品なパスタ。

Fabioの席からはキッチンが見えたのだが、「わ、わ、わ、パスタ手打ちしてる!」と、いたく感動。「だから美味しかったんだ〜」と納得。

私のドルチェ:梨づくし。ジュレ、コンポート、ジェラート。

Sofiaのドルチェ:フォンダン・ショコラ。彼女はこれをとっても気に入って「重くなくて美味しい!」。う〜んイタリアのフォンダン・ショコラ、まず大きさが倍だもんね。あれはさすがに私の胃袋も疲れる。

「どうかな〜」と思いつつ彼らを連れて行ったのだが、これは大正解。まずこちらの内藤氏がPepe家の長女・Stefaniaとは懇意にしていたこと、そしてイタリア語も堪能であったので、私は下手な通訳から解放されて、結構リラックスできたこと。ほんとに助かりました。来年4月のVinitalyで再会、次回来日したときには何か小さなイベントでもやろうか?なんて、話もはずんで、よしよし。有名店だし、お店の案内はなしでもいいかと思ったけど、一応。

あ、飲んだワインは、最初に泡、それからRosso di Montalcinoだったと思う。トスカーナのワインは私の範疇ではないので覚えられない(情けない、ボトルの写真を撮っておけばよかった)。

帰る前に1枚。どうもありがとうございました。Fabioは現物に近いけど、Sofiaはもうちょっと美人です。

Vino della Pace(ヴィーノ・デッラ・パーチェ)
Tel.03-3797-4448
港区西麻布4-2-6 菱和ビル西側1F

…と、写真を撮る元気があったのはここまで。27日試飲会の後は、会場に来てくれた友人と共に神楽坂の焼鳥屋さんへ。たれの付いた焼き鳥かと思ったら、シンプルな塩だけ。これは嬉しかった。嫌いなレバーにも挑戦したけれど、めっちゃくちゃ美味。最後のプリンまで完食。スタッフは若いけど、とっっっっても気が利いて感じがよく、でも店名は内緒。予約してくれた友人が「絶対に内緒にしておきたい店だから」ちゅうことで。すんません。

28日の昼は、ドタバタとホテルの近くで蕎麦。わかっちゃいたはずなのに出汁の色にビックリ。
夜は友人と表参道のフェリチタさん。二人だったのでボトルでなくそれぞれグラスで。どれにしようか迷いに迷ってSiciliaのロサートのちEmilia RomagnaのBarbera Frizzante。こないだのLa Braceといい、グラスワインのラインナップが魅力的ですね、東京は。と、思ったけど、私が行った店がたまたまよかったのか?

イタリアから運んできたMozzarella Bufaraとか空輸の生ポルチーニとかも食べられる今日この頃、貧乏人は日本で高い金払って、んなもん喰わなくても、どうしても食べたければイタリアで、という主義(キッパリ)。そっちの方が美味くて安い。逆に日本の食材をイタリア〜ンに仕上げてもらった方が、日本でイタリア料理を喰う醍醐味である、と思っているので、Felicita'のシェフ岡谷さんの料理は、とっても私好みでありました。最初の鴨と山葵の一皿、セコンドのイトヨリなんて最高。たとえば筍の季節、ほとんど料理らしい料理をしない私がしつこく作るのが筍と鶏そぼろのパスタ。なかなかイケますよ。

Felicita'(フェリチタ)
Tel.03-3408-0141
港区南青山3-18-4 

ちなみにSofia&Fabioの二人は日本のイタリア料理を絶賛。28日夜の小さな試飲会&食事会(私は欠席)のあったCanoviano villettaの料理も「すんばらしかったヨ!」と誉めてました。ついでに試飲会や食事会に来てくださったお客様のイタリア語率にも驚いてた。「料理の勉強にイタリアに行く人が多いからであって、これは一般的な現象ではない。ここに来てる人たちは特殊」とは説明しておいたけど。


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